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HOME > BLOG > Trout item > アレキサンドラ50,63にS2/ヘビーウエイトモデル登場

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飯田重祐

渓流、本流のスタンダードミノーとして支持されている『アレキサンドラ』にヘビーウエイトモデル登場が登場します。
 アレキサンドラはフェザーウエイトシンキングミノーとしてスタートしましたが、いずれウエイトアップモデルも出す予定で設計されていました。現在の50、63を光にかざすとリアウエイトが満タンになっていないのが分かります。今回この部分にウエイトを入れ、さらにバランスをとるために頭部にも増量しました。
 飛距離、独特のイレギュラーアクションやヒラ打ちはもちろんですが特に気を使ったのはフォーリングバランスです。ルアーを止めている時の性能も重要だと考えてアレキサンドラは作られています。
 僕はウエイトはややリア気味のセンターバランスが好きです。ややリアに重心があることによってタイトに障害物に落とした時にさらに奥に入っていくことができるからです。フォーリングしながらテトラの奥をえぐることによってヒットのチャンスは大きく広がるからです。そのウエイトバランスは難しいのですけどね。
 50S2の完成度は高いのですが、今回は50S2よりも63S2の方に軸足を置いてルアーを考えていたように思えます。本流を釣るにはフックのバランスも考えると63の方が向いているのでフィールドテストも63S2の方が多くなってしまいました。
 渓流と本流の境って難しいと思うんです。
 最近では渓流でも63を使うことが多くなり5,7gの63と7gを状況に合わせて使い分けることにしている。その基準は流れの速さであり、深さなのですが同じフィーリングで使えるルアーがウエイト違いであるというのはとても使い勝手がいいですね。
軽いことのメリットがあるように重いことのメリットも計り知れないものがあります。ここではそれを一つ一つ上げるつもりはありませんが、当然同じボディなので操作フィーリングに大きな差はありません。若干引き抵抗が増したとは思いますが、さらに水を掴みやすくなった結果だと考えています。
 川幅はそれほど広くないけど太く強い流れはヘビーウエイトのルアーが適しているだろうし、逆に広いけど浅くゆったり流れる瀬などはフェザーウエイトが良い選択といえるでしょう。
 本流が本当にその輝きを増し、面白くなるのは5?6月からでしょう。春先の激しい条件から逃れて狡猾になった魚は大きく美しくなるために様々なベイトを捕食しています。時間や状況によっても異なりますが実に多種多彩な餌を捕食しています。アユがメーンですが水生昆虫も多く捕食しています。そのベイトのシーンにあわせてレンジやアクションを変えて誘うのも楽しみの一つです。
 この季節は水温の上昇に伴い朝、夕がプライムタイムになることが多い、それは取りも直さずその時間にベイトが動くことを意味している。ミノーイングだからといって小魚をイメージしているとは限りません。
 どうにか本流のベストシーズンには間に合ったようです。今回はスペシャルカラー6色のみの発売となりますのでどうぞよろしくお願いします。