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初秋の相模湖へ

2009年9月10日

伊藤圭一

 

あるロッドのマッチングを見いだそうといくつかを試したいと思っていた。

キャスタビリティやフィーリングの善し悪しをメーンに味わいたくてアメリカンロッドも含め、その釣りに合いそうなたくさんのロッドを掻き集めた。ヒントとなる要素をつかみたいのが目的だ。その釣りとは、サーフェスゲームを中心としたゲームなのだが、詳細はまだ探り段階なので伏せておきたい。  釣行は最近釣果が上がっていると聞いた相模湖に決めたが、道程が近いにも関わらずここへは久しぶりに訪れることになる。  早朝一番より日連大橋のたもとから出船。アルミボートにはロッド満載で、傍目にはどう映っていたのか… (きっと変な奴等だなと思われていただろう) 
本湖方面へ向けて流したがアオコと強い濁りに驚いた。が、最近は濁りが引かずこんな状況のようだ。ひとつの決められたルアーを数投しては巻いて、ロッドチェンジ。その繰り返しでかたっぱしからフィールをチェックし続けた。釣れるに越したことは無いが、ここでは釣果は二の次。トップには出にくい状況のようだが我慢、我慢。

 オーバーハング下やブッシュ際、岩盤の角などキャストが楽しい。選んで持ち込んだ数種のロッドの特性はさまざま。曲がりもパワーも当然異なる。ショートディスタンスで気持ち良く決るロッドや振りきって丁度よいものなど、状況に見合った使い方でその性能が発揮される。  当然、個々のスタイルや好みもでるが、改めてロッドの味付けの難しさを感じた。とは言え、自分なりに感じたものをまとめてみたい。 
さてさて、そんなことを延々繰り返していたのだが、青田ワンドでのこと、浮いたバスを初めて確認できた。流しながら眼を凝らしていたがボトム付近に着いているのかバスは1匹も確認できずにいた。

このワンドの中の小ワンドの出口にはベイトフィッシュも多く、ここまでで最もバスが居そうな雰囲気。案の定、パートナーのノイジープラグにやっとこのこと小バスがヒットした。 
同じ筋をトップで狙うが1キャスト、2キャストともに無反応。

もう我慢の限界、トップ用のロッドを掻き分け、トランサの66Mを引き出した。今日は目的が明確だったのでソフトベイトの用意はしてこなかった。仕方なく4インチのシャッド系ワームを借りて適当なジグヘッドを漁る。慌てながらセットしてキャスト。  少し沈め、2回ほどトゥイッチを加えたところでグンと来た。お?っ、デカイのか?引きは思いのほか強く期待が高まる。カバーに巻こうと66Mのティップは突っ込むがバットパワーはまだ余裕が残りコントロールできる。ハンドランディングで無事にゲットできた。50オーバーに期待はしたが、まるで届かずの47cm。だが、十分楽しめた良型に大満足だ。 

今回はバスロッドに限ったテストではなく、ベイトロッドのキャスティング全般に当てはまるテイスティングということでの1日だった。パームスブランドからリリースする商品は自信持って提案できるまでの答を見いだしてから着手し形にすることでひとつひとつ信頼につなげて行きたいと。理論だけではなくフィールドからのフィードバックも加えて…