・やっと来た小型のガーラ(GIANTとは言えない?)

 

●悪天候に悩まされたガーラ釣行
中野 聡 2005.10.3

 


・5年ぶりに訪れたマリンハウス阿波連。玄関には僕の釣ったガーラの写真が飾ってあり、実家に戻ってきたような懐かしい思いがしました。



・4月の釣行では、悪天候の中、頑張ってみましたがチェイスのみ・・・・残念。

 


・妻も頑張ってキャストを続けたが…ノーヒット。

 


・7月の徳之島釣行。風裏の地磯で。何発かチェイスがあるがフッキングには至らず。



・先月の釣行ではファーストヒットはアカナ(バラフエダイ)。



・投げる。投げる。投げる。この釣りは一日中投げ続ける。

 


・最終日に来た12kgのアカナ。根に入らせないように強引によせる。

 



・早朝はバラクーダがヒット。

 


・バラクーダ。この魚をここのフィールドで釣るのは初めて。

 


・夕まずめまで粘ったが…

 


・漁港前のポイントで妻のライトタックルにミーバイ(ヤイトハタ)がヒットした。

 「ガーラ」。アングラーの間ではロウニンアジをGTと呼びますが、沖縄方面ではガーラ。この魚を追い求め12年になります。遠征での釣りとなるため、釣行回数はまちまちですが毎年必ず何処かへ出かけています。
 過去一番通ったフィールドは沖縄・慶良間諸島、渡嘉敷島。ここ5年ばかし訪れていなかったので、今年の4月と先月、久しぶりに行ってきました。

<4月の釣行>
 慶良間諸島、渡嘉敷島へは今までは釣り仲間3〜5人の釣行でしたが今回は妻と2人での釣行でした。定宿のマリンハウス阿波連は以前の建物とは変わり、新築されてきれいになっていました。
 入り口を入ったところに、なんと僕が5年前に釣ったガーラの写真が飾られておりました。また、なつかしいスタッフの方達が温かく迎えてくれて実家に戻ってきたような感覚に満たされました。

 初日は、風が強くガーラの実績ポイントには入れず、釣りは断念しました。2日目の朝も前線の影響により、さらに風が強まっていましたが、渡嘉敷島は慶良間諸島の東にあり、座間味島や阿嘉島との間は大きな水道のようになっていて比較的風裏になるため、何とか釣りが出来そうでした。
 朝の6時に出船し、幾つかの沈み根等を攻めてみました。半日の釣りで、3発チェイスがあったのみで釣果には結びつきませんでした。時間が経つにつれて波も高くなり、11時半でストップフィッシングとなりました。状況が悪いなかでも、魚影が確認できた事でなんとも歯がゆい思いをしましたが、年内に再度訪れる事をマリンハウス阿波連の富濱さんと約束し、次回の釣行計画を立てることにしました。

<先月末の釣行>
 次の釣行は、7月の中旬に行く予定でしたが僕と同じクラブの富山の小玉さんから徳之島への誘いを受けました。小玉さん達は僕が徳之島に入る1日前に入り、40kgサイズを頭に数本をキャッチした連絡が入りました。
 興奮気味に徳之島に向かいましたが、石垣島の南にあった熱低が台風になり、3日間、ほとんど何もできないで徳之島に閉じ込められてしまいました。
 半日程、風雨が弱くなった時があったので、地磯からポッパーを投げてみました。何発かのチェイスのみでフッキングせずランディングに至りませんでした。

 そして、先月の末に再び渡嘉敷島へ訪れました。このときは、台風が通過した数日後であった為、海は穏やかでした。到着した日の夕方に、富濱さんにお願いしてボートを出してもらいました。ボートを走らせると飛魚等のベイトが多く、期待できそうでしたがなかなかヒットしません。
 日没前の数時間、丹念に隠れ根を攻めてみるとガーラとは明らかに違う魚がヒットしました。強引に寄せると…。赤い魚体が見えてきました。“ありゃ〜、また君かぁ”まいど、毎度のバラフエダイです。どうも、最近この魚に好かれてるみたい?です。

 日が傾き、薄暗くなりだし最後の一投となりました。やや岸よりの沈み根に向って、ポッパーを投げ、丁寧にアクションさせると水飛沫が上がりました。魚の引きですぐにガーラだと思いました。サイズは小型でGTとカウントするに至らないサイズですが、元気のいい魚で最後までよく引き、コーラルスターCGP-8030iで楽しいファイトが出来ました。写真をとり、すぐにリリースしたガーラはゆっくりとコバルトブルーの深みに消えて行きました。やっと狙いのガーラが釣れてご機嫌でその日の釣りは終了しました。
 その夜は、オーナーの富濱さんとダイビングインストラクターの工藤さんと泡盛で宴会となりました。次の朝は、5時から各ポイントを攻めましたが、バラクーダや大型のバラフエダイは釣れましたが、ガーラのヒットはありませんでした。帰りに漁港前の浅根をライトタックルで攻めると妻にミーバイがヒットしました。

 ガーラ(GT)は12年前、パラオで初めて釣りました。その地で出会ったアングラーから、ダイビングのタンク(スチールタンクで12〜14Lぐらい)より重いサイズを釣ったら1本とカウントして100本を目指したらいいとアドバイスをもらいました。現在までに国内外で138本のGTを釣ってきました。日本国内でGTを釣る事は簡単ではありませんがサイズを問わず1本獲ったときの喜びは変えがたいものがあります。
 今年の釣行も後半戦になりますが、あと2回予定している遠征釣行でなんとか頑張って結果を出したいと思います。

 

<今回のタックル>

ロッド
コーラルスターCGP8030i、CGP7030i、CGP7020i
リール
ソルティガZ 4500、6000、6500EXP
ルアー
ポッピングポッパー120g、160g等

 


・マリンハウス阿波連のオーナー、富濱さん(右)。民宿経営と漁師(ウミンチュ)をされていて、この海の事はとても詳しく頼りになる。ダイビングインストラクター工藤さん(左)は、僕と同じ歳でとても気が合う。沖縄の親友です。
 

・定宿のマリンハウス阿波連。きれいなビーチまで徒歩1分。そのビーチはライトタックルで遊べる楽しいところだ。