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HOME > BLOG > 沼田純一 > ショアジギングを始めてみよう VOL.1/2017.2.21

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今回は、これからショアジギングを始めてみたい!というアングラーに向けて、タックルの選び方や基本的なアクションの方法などを説明していきます。
“ショアジギング”と聞くと、どうしても身構えてしまいがちですが、実際はとても気軽にトライできる釣りの1つです。
季節によっては意外なほど身近なフィールドで青物の豪快なファイトを味わうことができたり、様々なターゲットを狙うことができたりする魅力的な釣り、それがショアジギングなのです。

 

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まずはショアジギングのジャンルについての話からはじめましょう。

 


ショアジギングとは陸からジグを投げて釣るゲームの総称です。

上記のイラストをご覧ください。
あくまでも便宜的なものではありますが、ショアジギングはこのように分類することができます。
初めてショアジギングをやってみようという方には、この中のライトショアジギングから始めてみることをおすすめします。
目安としては、使用するPEラインが2号以内で、ジグのウエイトが20g〜60gというのがこのライトショアジギングです。
使用するジグが20g未満になると、さらに繊細なスーパーライトショアジギングにカテゴライズされることが多くなります。
ちなみに当ブログでもたびたび登場する“ショアスロー”も大きくはショアジギングの1つですが、今回はあえて別の釣りとして分けています。

さて、ライトショアジギングがおすすめの理由は、最大でも60g、最も出番の多いウエイトが30〜40gということから、それほど体力を必要としない点が1つ。
さらに専用タックルを持っていなくても、シーバスやエギングなど、ショアからのゲームをやったことがあるアングラーなら、手持ちのタックルでトライできる点が挙げられます。
加えてこれから様々なスタイルのショアジギにトライしようとする際にも、この釣りがショアジギングの基礎の多くを網羅していることも、おすすめする理由の1つです。

 

 

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タックルは使用するジグのウエイトに合わせてセレクトするようにします。
ロッドは20〜60gのジグがキャストできるパワーを持ち、9ft.後半から10ft.前半の長さを備えるものが使いやすいでしょう。
ショアガンエボルブのラインアップの中で、このルアーウエイトに適したパワーを持つモデルはSFSGS-103H+となります。(ちょっと体力的にキツく感じられる方は、キャストできるジグのウエイトが下がりますが、SFSGS-96MHがフィットします)。

リールは使用するPEラインが200m以上巻けるものがよいでしょう。
なおPEラインは太いほど魚を掛けた時の安心感は高くなりますが、太いラインはジグをキャストした際に飛距離がでなかったり、ジグの繊細なアクションを邪魔したりする要素にもなるので、必要以上に太いラインのセレクトはおすすめしません。
足場の良いサーフや堤防などから始める場合は1号〜2号の範囲から選んでみてください。PE1.5号であれば比較的幅広いフィールドに対応することができます。

PEラインの先にはリーダーを結びます。引っ張りに対して伸びが少なく、耐摩耗性の高いフロロカーボンと、やや伸びやすいものの、安定した結束が可能なナイロンの2種類のリーダーから選ぶのが一般的です。
それぞれ一長一短があるため、「これっ」ということはできませんが、自身のスタイルや好みにあったものを見つけていけば良いと思います。
フロロカーボンはジグをキビキビとアクションさせたり、障害物の多いフィールドで多少擦っても安心できる利点がある反面、この伸びの少なさがバラしを誘発したり、やや硬めの素材であるが故にキャスト時にトラブルが起こりやすくなったりします。
ナイロンはこの逆で、魚がかかってからはリーダー部分がショックを吸収してくれるので、バラしは減る傾向にあります。
キャスト時にラインがガイドに絡まるといったトラブルも、ナイロンの方が少ないです。まずはナイロンリーダーから入り、釣りをしていく中でフロロカーボンリーダーも使ってみて、それぞれの利点を引き出せるようになるといいでしょう。
リーダーの長さは、サーフなど障害物が少ないフィールドで釣りをする際には、両手をいっぱいに広げた長さ(ヒトヒロ)でOKです。
ジグをキャストする時にPEラインとリーダーの結び目がガイドの中に入らないくらいが目安です。

 

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リーダーの先にジグを取り付けるのですが、その接続には「スナップ」を使っても「ソリッドリング+スプリットリング」を使っても、どちらでも構いません。
手返しの早さではスナップが、ジグのナチュラルなアクションとトラブルの少なさはソリッド+スプリットリングが有利になります。

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さて、いよいよジグのセレクトになるのですが、ジグは重心の位置やシェイプの違いなどによって多彩なモデルが存在します。
重心位置はおおまかには前・中・後となり、シェイプは細身・太めとなります。
まずはジグをローテーションするにあたって、自身にとっての軸となるモデルを決めましょう。
私は細身のシェイプで、真ん中にウエイトバランスを持ったブギーウォークスメルトを軸にしています。
細身なためロッドワークに対するジグの反応が速く、機敏なアクションを発揮します。
またセンターバランスならではの安定したフォールアクションが引き出せるため、様々なアクションをこなすことができるのが理由です。
このスメルトに加えて、太めのシェイプで、やや後ろ寄りにウエイトバランスを持つダックスとのローテーションが私にとってのライトショアジギングの核となります。
なお、ダックスは逆風下でも安定して飛距離が出せ、潮の速いエリアでもボトムを取りやすいのが特徴です。
アクションもリトリーブだけで派手な尻振りを発揮するなど、スメルトにはないスペックを備えています。

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この2種類のジグはパッケージの状態で、フロントにはアシストフックが、リアにはトリプルフックが取り付けてあります。
もちろんそのまま使ってもOKですし、対象魚によってフックパターンを変えてもOKです。
私はブリをはじめとした青物狙いの際にはフロントフック1本。
タチウオやサワラなど歯の鋭いターゲットを狙う場合にはトリプルフックとの2本セットとすることが多いです。

 

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タックルの概要については以上です。
次回はいよいよ実釣編となります。