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IMG_4424.jpgのサムネール画像

小型のヤマメ、イワナもフィールドや季節によっては意外に多くの小魚を捕食しているものだ。
しかし梅雨を過ぎると渓流域ではそのほとんどが陸生昆虫に占められているという水産試験所の報告を聞いたことがある。

そんな時でも何の疑いもなくミノーを結びポイントに向かって投げる、小魚を捕食していなくても。

それでも魚はミノーを追って喰ってくるし釣れるので成立する。
そんなリアクションの釣りは最高に楽しい。

何で喰ってくるのか?という永遠のテーマをボックスの中に仕舞って釣り続けるのも悪いことではない。
でもライズしている魚に出くわすとルアーが無力なのがよくわかる。
強引にリアクションで喰わせてもどこかフィットしない。

 

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捕食しているベイトに合わせて釣りをしたい。

最終的にはフライやテンカラ的なもの、お互いの良さを取り入れて近づいていくことがより釣れるルアーになっていくのではないだろうか。
それがトラディショナルなものではないという批判があっても。

 

 

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この『Air Spent』は水面に羽根を広げて落下した水生、陸生昆虫をイメージ。

ロッドでアクションをつけると真円の波紋を発生、水面を流れる餌に執着するトラウトにアピールするのを狙ったものです。

ルアー形状的、硬さに曖昧さを盛ることは難しいけど、水面というフィルムを使って騙すことはできるのでないだろうか?
時には暗さや風、雨が大きな助けになるかもしれない。

より釣れるものを作りたい、楽しみたいという自然で純粋な欲求。
1.5g足らずの軽量ルアーを正確にキャストして操る。
それはロッドやリール、ラインなどタックルの進化が可能にしたと思うし、間違いなく僕等の背中を押したと思うけど、一番大切なのはアングラーの尽きることのない興味、熱意、探究心だと思うんだよね。

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