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前回に続き、BITARTSシリーズを掘り下げていきます。
今回はディグリー、リップレスディグリー、ミニチュアギグです。

いずれもヘビーウエイト系のルアーで抜群の遠投性能を誇ります。
それぞれのモデルが持つ特徴を使い分けることで、ライトソルトゲームを一層奥深く楽しんでいただくことができると思います。

 

20181227_photo_2.jpg<ディグリー  / 50mm 5.3g>

こちらのモデルは歴代のディグリーシリーズの血統を継ぐBITARTSモデルです。
50mmで5.3gのウエイトは、シンキングミノーとしてはヘビーウエイトモデルに分類されます。
一般的にウエイトが大きくなれば、それだけルアーアクションのレスポンスを犠牲にしますが、ディグリーが求めたのはこのウエイトであってもロッドワークに対するレスポンスを損なわないこと。
必要に応じてステディリトリーブにも対応することで、シンキングミノーが効くシーンを幅広くカバーします。
ステディリトリーブで発揮するスイムアクションは素直なウォブンロール。
ピッチの小さなフラッシングがレスポンスの高さの証明です。

これに加えてトゥイッチ時の立体的なアクションが最大の特徴です。
狙いのレンジまで沈めて、ロッドワークを駆使しながら誘うイメージです。
仮に表層近くであっても、しっかりと狙いのレンジをキープしながらアクションを入れられるので、メッキ狙いなどで、手早いリサーチをしていく際に重宝します。

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20181227_photo_5.jpg<リップレスディグリー / 50mm 5.3g>

プラッギングライトソルトゲームにおいて、“アピール力をコントロール”することは重要です。
その存在感とともに、どちらかといえばよりアピールする方向のみに注目してしまいがちなプラッギングですが、より多くのターゲットを狙おうとする際には、よりナチュラルに見せるための手段も欠かせません。

リップレスディグリーが目指したのは、潮流や波の動きに同調しながら、ベイトライクなアクションでターゲットのバイトを誘うというもの。
シンキングペンシルを使った釣りは、対象魚に対してしっかりとルアーを見せるゲームになるだけに、ルアーの性能が試されるジャンルの1つです。

50mm5.3gという比較的高比重なバランスのボディでありながら、スローリトリーブから発揮される水に絡むようなアクションで神経質なターゲットのバイトを誘います。
アクションの質はボディ中央付近を支点として、振れ幅の小さなウォブリングにわずかなロールを伴うものです。
補食対象がシラスやナミノハナなどの小魚である場合はもちろん、バチやアミなどを専食するターゲットに対しても有効な選択となります。

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20181227_photo_8.jpg<ミニチュアギグ / 48mm 6.5g>

こちらのモデルはリアルシェイプのミノースタイルジグとして数多くの実績を築いてきたGIGシリーズのフィネスモデルです。
48mmボディに6.5gというウエイトは、同クラスのプラグにおいてはトップクラスのウエイト設定となります。
このウエイトが物語るとおり、ミニチュアギグが目指したのは、ライトソルト対応プラグにおける圧倒的な飛距離です。
実際にフィールドでキャストしていただければ一投で実感いただけると思います。

もちろんスイムアクションもGIGゆずりです。
重心を極力下方向に持ってくるために、固定化したベリーフックアイを採用し、スイムバランスを追求しています。
タダ巻きではやや前方を支点としてややワイドなウォブリングを発揮します。
ロッドワークに対しても機敏に反応するので、ロッドワークとタダ巻きを組み合わせることで多彩なアピールが可能になります。

また、高いシンクレートを活用して、狙いのレンジに一気に沈めて、そこからナチュラルに誘うことも可能になります。
港や堤防でのフィネスゲームから、状況次第ではサーフなどの外海に面したフィールドでも使えるスペックです。

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