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今回はスロージギングにチャレンジです。
狙いは、個人的に好きな青物とロックフィッシュ。
 山口県は下関、安岡漁港より出船の遊漁船Dreamer’s High下関さん。
実は何度か乗せてもらっていて、ジギングやロックフィッシュなど釣り全般丁寧に色々教えてくれます。

ドリーマーズハイさんは初心者の僕が初心者の方に自信を持っておすすめできる船宿です。
オフショアの釣りを初めてみたいけど、船長さんとか乗ってる人とか色々怖そう…
めちゃくちゃ気持ちわかります。
実際みんな怖そうだけど優しい人ばかりだと思いますが、そういう心配がある方には特におすすめ。
船も大きくない為船長との距離も近くしっかりサポートしてくれます。
実際初心者の方からのご予約も多く、乗合でもみんなで和気藹々と楽しめちゃうのでお近くの方は是非!

200929_1.jpg

この日は他にお客さんがいなかったので船長と二人での釣行です。
髪が金だったりシルバーだったり見た目は少々派手だけど初心者にとても優しいTAKU船長。
いつもありがとうございます!

使用したタックルはこちら、
ロッド:メタルウィッチクエストα MTTC-634SF
リール:シマノジギング用ベイト1500番 ラインはPEの2号を300m巻いてます。
リーダーは30lb。

もう一つは、
ロッド:メタルウィッチクエストα MTTC-685SF
リール:シマノジギング用ベイト2000番 ラインはPEの2.5号をたくさん。
リーダー40lb。

SFモデルは631,632,633のパワークラスもあります。
632,633あたりも用意してそれぞれ使い分けて〜とかやってみたいですが、そんなにリール持ってないし出張に釣り道具を持って行くのも結構大変なので大きめの青物が釣れてしまう妄想に絞ってパワー強めの634,685を選択です。

メインは634を使って釣りをして行きます。
メタルウィッチクエストαは全機種共通でワンアンドハーフの設計になっているので、こういう移動での持ち運びはワンピースのロッドより圧倒的に快適です。
持ち運びがしやすいという特徴は、釣りに行く事をより快適にしてくれるという事です。そう考えると釣果に繋がる一つの大事な要素かもしれませんね。

使って行くジグは、スロージギング専用ジグのスローブラットS,R,Lの三種類

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130g~230gくらいまでを用意、150g,180gを多用しました。

一応300gも数本持ってきましたが今回は出番なし。
ポイントは40~60mくらいでした。
いつも通りまずは練習からです。
船長とマンツーマンなのでアドバイスも貰いながら、ジグの動きを常にイメージして道具を扱う感覚を掴んでいきます。
ジグを使う釣りはなんと言ってもこのイメージしながら色々試して行く所が面白いですよね。
アクションの基本は、リーリング&ロッドの反発を生かしてジグを上昇させて、そして大事なフォールをしっかり入れてあげること。
このピッチはスローに。
基本のワンピッチジャークから練習、それに慣れてから1/2巻きや1/4巻きでの誘いも織り交ぜて試して行きました。

スローブラットSの180gからスタート。
Sは三種類の中でシルエットは最もコンパクト、肉厚でセンターバランスゆっくり水平にフォールしてくれるジグです。
沼田先生の解説がこちら。とっても勉強になりますね。

さあ、ここからはエソ釣りの模様をお届けします。
でもアタリはしっかりしているし数も釣れたので、これがなかなかいい練習相手になってくれました。しっかりフグも釣ってますよ。

200929_3.jpg

ロッドのパワーが1〜5までありますよね、同じウエイトのジグを使って同じ強さのアクションをすると当然パワーが強い竿を使った時の方がジグの動きは強くなります。 

魚の活性に合わせてロッドを持ち替えて行くというのはこれが一つの理由です。ジグの動きをより抑えめにアピールするために3パワーから2パワーにロッドを持ち替える、逆にもっと強めに動かすために4パワーに持ち替えると言った感じです。もちろん竿だけでなく、リールや巻いている糸の違いでもこれは変わってくるという事です。
深いです。

この変化を634の1本で行うには、 ジグの動きを抑えたい場合
・しゃくり方は変えずにジグのウエイト、シルエットを大きくして抵抗を増やす。
・ロッドを下向きに操作して、反発を少なくする事で動きを抑える。
 など、動かしたい場合はこれと逆の事をするという事になります。
番手によって適合してくるウエイトの違い、全体のタックルバランスで限界はありますが上下2機種の差はこういうところを意識して釣りをすれば一本でも補っていけるかもしれませんね。
こんな事を色々考えながら、その日のアタリのパターンを探って行きます。

ジグはスローブラットRにチェンジ。
RはSよりリア寄りのウエイトバランス、薄くなった分シルエットもひと回り大きくややテールを下向きに素早いフォールをして行きます。
上方向のアクションもSより広い範囲をアピールできます。
フォールの違いで反応が変わってくるか様子を見ます。

Rもエソの反応は良好です。

200929_4.jpg 魚探に良い反応あるものの、未熟故なかなかアタリをもらえません。

スローブラットLにしてみましょう。

スローブラットLはシリーズ中最もロングで細身な形状で、引き抵抗が少なく上&横方向のアクションが最も大きく出せます。
フォールは水平です。そしてスピーディーな巻き上げにも対応します。
早い動きも試してみます。

 

 ジグ3種の比較はこんな感じです 。

200929_5.jpg

あまりジグを飛ばさず、控えめな誘いでアジが来てくれました。
ジグと同じ大きさですね。

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青物、根魚がなかなか出てきてくれません。
エソの反応が特別良かったSに再びチェンジ、150gのゼブラグローです。
ロッドを下げ気味に、リール1/2巻きのおとなしめの誘い3回の後にゆっくり大きくロッドを上げてロングフォールで食わせるイメージの誘いを繰り返しているとこの日一番のエソ反応。
ダブルヒットです、やりました。

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同じパターンで数匹追加して、魚が活気ついてる雰囲気の中同じ様に繰り返していると、ロングフォールの時に良いアタリ。(エソも良いアタリしますけどね)
もう頭の中がエソだらけだったので、今日一のエソだ!と船長に話しながら、上がってきて見たら良いヒラメ。

見えてから急に引き出して、てんやわんや。
エソと勘違いするなんて、4番パワーさすがに強いという事ですね。
スロージギングロッドでのファイト時は竿を立てすぎず、少し下に向けた角度を保ちリールを使ってファイトするのが基本の様ですので無理せず落ち着いてやりとりします。 

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これにて時間切れ、本命ではありませんが良い魚が最後に1本取れた釣行になりました。
このヒラメのおかげでこうしてブログがそれっぽく締まりますからね、エソも含めて釣れた魚達に感謝しか無いです。

結果はエソ、フグ、アジ、ヒラメの4種目です、ここにアコウとヤズが釣れていたら6種目…
スローのこういうなんでも狙える所は魅力的ですよね。
あとは狙いのフォールで食わせてアワセる快感がたまりません。
ハイピッチの様な疲れもないので、その分の体力を頭使って集中する方に向けれるし、ロッドパワー選び、ジグの使い分け、色、アクションのさせ方、はたまたフックのセッティングなんかも気にしたりして...
攻め方が色々あってワクワクしてきます。

今回初挑戦なので、また次回機会があればもう少し深く解説できる様に頑張って修行してまいります。 アクションもゆっくりなのでハイピッチのジギングより初めやすいと思います!
“スロー”の釣り、最高です。是非やってみてください。
ロッドはメタルウィッチクエストα、ジグはスローブラットで決まりです。 (次の記事は沖磯編です。ショアジギ、ショアスローやってきました。)

・おまけ 船長の行きつけのお店、下関市の”炭焼きたぬき”さんでヒラメ食べました。。。

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