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今回はショアです。
高知県は沖の島&柏島周辺の沖磯釣行編です。
ショアジギング、ショアスローで魚を狙って行きます。

ロッドはショアガンエボルブ、ジグはジガロシリーズとスローブラットキャストシリーズの出番ですね。ジグ縛りです!
なかなかイメージつかないと思いますので四国の簡単な地図をどうぞ、

miyaguchi_kochi_1.jpg

沖の島、柏島の位置はこんな感じです。
柏島は橋があり陸続きになっています。
四万十ブルー、仁淀ブルー、柏島ブルーの柏島です。
観光地としても有名ですよね。
黒潮が当たるエリアなので海が澄んでいてとっても綺麗です。 

miyaguchi_kochi_2.jpg

黒潮というのは南の方から流れていて、プランクトンが少ないので澄んで見えるらしいです。
じゃあなんでプランクトンが少ないのか、まで色々掘っていくと少々難解でだったのでスルーしておきますね。
沖の島へは宿毛市、宿毛港から出発します。”やどげ”じゃなくて”すくも”と読みます、注意しましょう。

沖の島へは岡崎渡船さんに、柏島周りへは黒潮渡船さんに乗船させていただきました。
シーズン通してブリ、カンパチ、ヒラマサ、キハダ、GT、カツオ類が狙えてしまう凄いフィールド。
それらの本命は残念ながらまだ釣り上げることができていませんが、これからも良い時期の様なのでいずれ釣ります。頑張ります。

今回はショアスロー専用ジグのスローブラットキャストシリーズと、ショアジギング対応ジグのジガロシリーズの簡単な紹介を中心に書いていこうと思います。
この辺のジグは種類が多くて何がなんなのかわからないと思いますので、参考にしていただけたらと思います。

タックルA
ロッド:ショアガンエボルブ SFSGS-103XXXH.BL
リール:ダイワ5000番、PE5号でスペーサーPE10号にリーダー100LB(PE4号にスペーサー8号リーダー80LBのスペアも用意)

タックルB
ロッド:ショアガンエボルブ SFSGS-103XH.BL
リール:シマノ6000番、PE3号リーダー60LB

タックルC
ロッド:ショアガンエボルブ SFSGS-993.SS
リール:シマノ4000番、PE1.5号にリーダー30LB(フロロ)
ジガロシリーズは全4種類、
写真上からマッシブ、ノーマルジガロ、QR(クイックレスポンス)、スーパースライドになります。
ちなみに全て80g、大きさが全然違うのがお分かりいただけると思います。

miyaguchi_kochi_3.jpg

磯に降りてから朝まずめのタイミングは一番強いタックルAで、ノーマルジガロの100gから。
僕の場合はこのノーマルジガロかマッシブのどちらかから始めることが多いです。
ノーマルジガロはロッドをしゃくってのアクションに対して、水中でのスライド幅や頭をふらせて泳がせる様な動きなどこちらが意図した通りの動きを引き出しやすい4種類の中では最もシンプルでスタンダードなロングタイプのジグです。 

使い方次第でオールマイティーに活躍できるので、フィールドの状況を掴む為にもとりあえず最初に投げることが多くなります。
次いで、マッシブはノーマルジガロの反応の良い動きを受け継ぎながらも全長を短くその分少し肉厚なボディーを持つジグです。
シーリズの中で最もコンパクト。
その為、最も飛距離を出すことができて、強い潮の流れがあってもその影響を受けにくく、さらにはベイトが小さい時にも有効という特徴があります。
遠くに投げて、確実に底を取れて、自分の引いてきたいコースもしっかり探っていけるのでノーマルのジガロと合わせて最初に投げることも多いです。

流れで残り2種類のQR、スーパースライドも行っちゃいましょう。
ノーマルジガロ&マッシブはジグでは一般的である鉛ボディーなのに対して、QR&スーパースライドは鉛より比重の小さいZライトメタルという金属を使用しています。
まずこれが2種に共通した特徴です。
ではZライトメタルとは何なのか。
僕もですが「比重とか言われてもナニソレ?」な方はこのまま続きをお読みください。
ジグの釣りを始めたばかりの方も、このご時世タングステン製のジグをお店で見たことがあると思います。(何ちゃらTGとかTG何たらとかです。)
このタングステンのジグは鉛の物より”小さいのに重い”ですよね。
Zライトメタルのジグはその反対で、”大きいのに軽い”のです。ジグの形状も関係してはきますが、上記ジガロファミリーの写真の通り同じウエイトでもボリューム感に差が出るのはこれが理由の一つです。 QR(クイックレスポンス)は、そんなZライトメタルの特性を存分に活かせる性能を持ったシリーズ中最もファットなシルエットのモデル。 “大きいのに軽い”ジグなので、フォールスピードは遅くなります。
そして名前の通りロッドワークに対するレスポンスがとても良いので、ノーマルのジガロを基準とするとそれよりも出せるアクションの幅を広く持つジグです。
より小技を効かせた細かい動きも出せて、逆により大きいアクションも引き出せる。
 沈みにくい特性上レンジをキープすることも容易なので、ジグなのにシンペンみたいに使えてしまうのも強みです。
以上の特性からお分かりになるかと思いますが、しゃくり抵抗もとても軽くなります。
そんな新感覚なジグとなっております。

ラストは最新モデルのスーパースライドです。
こちらも素材はZライトメタルなので、QR同様幅の広いアクション性能を備えながらも名前の通り、スライドのアクションに特化させたジグです。
水中をビュンビュン飛んでいきます。
瞬間移動してる?と思うくらいキレ良く動きます。それに加え、水に絡めての早巻きばたつきアクションもこなします。
もちろんフォールもゆっくりなのでそこでも魅せれてしまいます。
ざっとこんな感じです。

この4種類を使い分け出すと、ひたすら投げてしゃくり続けるショアジギングに全く飽きなくなります。
それもまたジガロファミリーの魅力です。
 と書いたものの、まだこのエリアでジガロを使ってまともな魚をかけれていないので今後の釣果にご期待ください。
一応かわいい外道達を乗せておきますね。
miyaguchi_kochi_4.jpg

そんな反応が無い状況、ここからはショアスローで攻めて見ましょう。
タックルはCを使います。
引き続き回遊魚はもちろん狙いですが、ちょっとロックフィッシュ狙いだったりって感じです。
ショアスロー専用ジグの、スローブラットキャストシリーズには現在4種類のラインナップがあります。(オーバルは惜しくも廃盤に…) 

miyaguchi_kochi_5.jpg

上から、スリム、ワイド、アップ、ロングと分かれています。
まずはスリムから様子を見ます。
スリムはセンターにウエイトバランスを持つ小粒シルエット。
フォールは水平。
一番シンプルでクセがなく使いやすいのでスローを始める時は何も考えずまずはこれから投げてみる、そんなジグ。 

反応ないのでお次はワイド、 ワイドはスリムよりリア寄りウエイトバランスで少し幅広。
お尻下がりなフォールが混ざるイレギュラーなアクション。
リアのフックがリーダーを拾うテーリングもしにくい特徴があります。
あとは飛距離が◎。
フォールの仕方を変えて反応を見るやつです。 これも反応なし...

お次はロング。
ロングは素材が例のZライトメタル。
フォールは水平。
ロング形状と素材の特性も相まって、上方向へのアクションは直線的で、スライドを得意としながらもフォールでしっかりアピールできるジグです。
速いアクションと、ゆっくりなフォールでメリハリのある使い方ができます。

miyaguchi_kochi_6.jpg

 

良型ギンガメアジがきてくれました。
かっこいい。
写真を撮ったりしていたら群れも抜けたのか後は続きませんでした。

ここでアップにチェンジ。
アップもZライトメタル素材、それでありながらコンパクトなシルエット。
素材特性上、飛距離の面で鉛に劣ってしまう部分をこのカクカク形状が解決しています。
フォールは水平。
上方向には立体的な弧を描く様な動き、シリーズ中最も引き抵抗が少ないのでフワフワした使用感です。

miyaguchi_kochi_7.jpg

 

ネチネチ、フワフワと底付近を引いてきて釣れたクロホシフエダイさん。
モンツキって言うんですね。
ショアスローならではの一定レンジをじっくり見せて誘ってくるという事をめちゃくちゃにやり易くしてくれるのがこのアップだと思います。
ざっと書きましたが、こんな感じです。
全体的にそれぞれのジグの雰囲気だけでも伝わっていれば幸いです。
ジガロファミリー&スローブラットキャストのさらに深い部分は、『沼田純一の開発部屋』を覗いてみてください。

さて、ショアスローでは少しお魚さんの顔を見ることが出来ました。
ここで特に理由も無くジグをザ・スメルトに変えてみました。
スローとは違い、ロッドを早めのテンポでジグの頭を振らせるイメージでバシバシ動かしてみます。
少し沖にある瀬の横を通して、通り過ぎたので速巻き回収に移った瞬間アタリあり。
あるある。
乗りませんでしたが、スメルトに変えて1投目からアタリがあるとは...
もっと早く投げておけば良かったとか思いながら2投目も同じコース。
着底後、1投目と同じ様にロッドは早めにバシバシ動かし、ジグは移動距離短くキビキビと、それと蝶みたいな不規則な動きをイメージして誘ってきます。
あくまでイメージ。笑
これがジグの釣りの楽しい所。
中層付近まで誘い上げてきたところでガツンとしたアタリ。
バッチリ乗ります。
重たく激しい引き、とにかく重量感。

miyaguchi_kochi_8.jpg

 

スジアラさん!!
ショアスローで密かに狙ってたやつ!!!
釣れるとは聞いていたけど、ほんとに釣れるとは思ってもいなかった魚。
ジグはザ・スメルト40gシラスカラー、ロッドはショアガンエボルブ993SS もっと大型も取れるパワーのある竿と思います。
沖の島らしい魚に歓迎してもらえた気分。
自然に感謝ですね。
ジグのローテーション、何があるかわからないと実感しました。
使い方の正解は人それぞれ無限にあるものだと思います。
パームスのジグの特徴を少しでも知ってもらい、いろんなジグを使う事で楽しみながらたくさん魚を釣ってもらえたらとても嬉しいです。
 彩食や 一期一笑さんでスジアラは美味しく頂きました。
超絶美味いです。
ありがとうございます。

miyaguchi_kochi_9.jpg

 

以上、今回も少々長くなってしまいましたが最後までありがとうございました。

〜番外編〜
 9月神津島、日帰り沖磯編 持ち込みタックルは上記のタックルA、B、C

miyaguchi_kochi_10.jpg

 

カンパチ釣れず。リベンジです… アカハタは良いお土産でした。 

 

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